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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 01:20:12.22 ID:TuUXVq5y0
唯「8000オール」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 01:24:16.86 ID:TuUXVq5y0
律「違うだろ…」
対面の律が突っ込む。
唯「えっ?…じゃあ何点なの?」
澪「リーチ掛けてて親だし…12000点・4000オールは確実だな」
上家の澪がそう答えた。
紬「裏ドラが楽しみですね」
下家の紬がそう言い
前におかれている王牌のドラを退かし
裏ドラをめくった…
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 01:32:37.50 ID:TuUXVq5y0
ガチャン!!
コロコロと床を牌が転がっていく。
紬「すみません…つい力が入ってしまいました」
唯「大丈夫だよムギちゃん。わたし拾ってくるね」
唯はそう言って席を立ち
落ちている牌を拾って戻った。
律「で、裏ドラは何だったんだ?」
唯「一満だったよー」
澪「じゃあ二満がドラだな…二満は雀頭で2枚使われてるから、ドラ2で…親跳か」
唯(6000オールか…まずまずだな)
そう思ったときだった。
紬「ちょっと待ってください!」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 01:42:13.86 ID:TuUXVq5y0
空気読まずに投下
紬「牌の枚数が多くありませんか?」
そんなはずはない…
ちゃんと和了った時は14枚だったはず…
律「1,2,3…15。…ホントだ15枚で多牌してるぞ」
唯「えっ!?」
もう一度、倒された牌をよく見てみる。
二二四五六②③④⑥⑦⑧ⅤⅥⅦ Ⅶ
一…萬子
①…筒子
Ⅰ…索子
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 01:55:45.11 ID:TuUXVq5y0
唯(…!しまった!!気づくのが遅かった)
席を立つときに警戒すべきだったのだ。
そこには、なかったはずの七索が一枚加えられていた…
律「多牌とは…罰符きっちり払ってもらうからな」
唯「いや…でも…」
律「『でも』じゃない。…多牌はな、イカサマの可能性があるから
唯の負けにして終わりにしても良いんだぞ…」
唯(くそっ…警戒して現場を抑えていれば…)
律「それを罰符で許すんだから、ありがたいと思えよ」
唯「…っ!!」(そっちがイカサマしたくせに!!)
律「なんだよ!?」
唯「なんでもない…払うよ」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/23(土) 02:02:30.94 ID:TuUXVq5y0
律「『払うよ』?…偉そうに…ちゃんと謝れよ!!」
澪「律その辺にしとけよ…親の罰符は12000点で、3人で分けるから…1人に4000点ずつだな」
無言で点棒を取り出し
1人に4000点ずつ渡した。
律「…けっ!!」
紬「まぁまぁまぁまぁ。唯ちゃんも反省してるみたいですし…ねぇ?」
唯「…ごめん」(誰が一枚加えたか言わないところを見ると…3対1か…どうにかしないと…)
唯:25000 -12000 → 13000
紬:25000 +4000 → 29000
律:25000 +4000 → 29000
澪:25000 +4000 → 29000
紬「まぁ…親は流れないので安心してください」(この調子で点棒を奪っていけばすぐ終わるな)
唯「うん…」(親は流れない…仕方ないあれを使うか…)
続かない